・当事者の方々の「本音」を触れる機会が学びの中では、あまりなく、今回この映画を見ることができて良かったです。学んでいくなかで、やはり現状や当事者の方々に会うことによって、本当のことを知ることが大切だな、と思っています。将来、私は地域で行う「リカバリー」に、かかわりたいと考えているので、当事者の方々が楽しく、かつ自信を持てるような場所づくりは、どうすれば良いのか、考えていけたらなぁと思いました。
・あたたかい映画をありがとうございました。障害のある人のお話しでしたが、とても活き活きとされていて、きらきらしていて、障害のあるなしに関わらず夢があって前向きに受け止めることが出来る姿勢は何者よりも丁寧で美しいと感じました。
・良かったと思います。最後に、この時代に病まない人の方がおかしいと思うといっていた、私もそう思う。病気になるかならないかの違いはあっても、映画に出てきた人たちが悩み苦しんできた子とは、とても人間としてあたり前というか、そうだよねって思います。今は、何でも、何にでも病名をつけたがる社会だけれど、確かに、ちょっと人とは違うところがあっても、多少のちがいはあっても、私はあの人たちも自分と同じ人間だと感じる。人間というか、あまり自分と変わらない人なんだなと思った。
・登場人物、1人1人、いきいきとしていて、マイナスなイメージをふきとばすような内容であった。色々な人たちの支えにおってできた作品であり、「私たちは、こうして生きている」という気持ちが伝わった。同じ人間であり、私たちと変わりがないことを分かっていたが、どこか接することが不安であった。しかし、映画から、彼らも私たちと同じような不安もあるし、社会という壁に立ち向かってることが分かった。
・精神障害を持ちながらも、作品を製作したりお店で働くことで心を開放していく姿が、とても印象的でした。さまざまな活動の中で支援者の方は大きいなと思いました。私も社会に出たら、障害者の方が過ごしやすい社会になる手助けをしたいと思えました。今は、障害者の方のことを学び理解する勉強をしていきたいです。最後に女性が「精神障害という肩書を隠したくない。」とおっしゃっていたように、障害をもつことが苦しみにならない社会になってほしいと思います。
・生きる喜びをかんじながら生活されている姿に感動しました。みなさんの笑顔がとてもステキで、幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。
・私自身も大学入学後に精神的に体調をくずし休学した経験があり、大変共感できる部分があった。障害のレベルは様々ではあるけれど、1人1人が個性として自分自身と向き合っている姿に背中を押された。
・障害を持っている人たちは自分の課題を分かっている人も分からない人もいる。しかし、それぞれの人たちに伸ばしていくべき長所がある。自分たちがリラックスできる場、ふれあえる場、自分の力に気づくきっかけになる場は、とても大切だと思った。障害をもつ人も持たない人も皆同じであると思った。この映画で当事者の方々が言っていたように、現在の日本では精神障害をもつ人たちへの理解、また知る機会がない。何も知らないのに差別や偏見をしている人たちは多い。知ることができる機会をつくるためにも、ぜひ、今回のような映画を学校で見たり、大人たちでも見ることができる機会をつくってほしいと思った。一度でも映画をみたり、当事者の声をきくことでイメージは大きくかわると思う。
・すばらしかったです。多くの人に見ていただきたいです。
・皆んな、一生懸めいに、生きていっているんだなと、やりがいのあることを、見つけて自分なりに頑張っているんだなあと思った。
・意外とたくさんの人が観に来ていて驚きました。「精神の人」への理解も関心も薄いはずと思っていました。私は統合失調症が精神分裂病だった時代の当事者ですが、医療が家族が「面倒だから」「てきとうに」「関わらないようにしよう」「マトモに相手しなくていいよ」と、スルーして放置して、支援だの援助だのという情報の無いところで、「ふつうの人」のふりをして20年、社会に「精神の人」であることがバレないように、うまくやってきてしまいました。やれてしまいました。この映画に出ている人々は、支援につながることができた、ある意味「勝ち組」です。この高松ですら、かつて社会の無策の故に支援の情報に辿りつけなかった当事者が、情報につながるには、かなりアクロバティックな情報のつかみ方をしなくてはならないのが、実情だと感じています。この映画の「この時代に精神を病まない人の方がおかしい」とは、激しく同意するところでした。
・職場に精神障害の方がいます。就業することの難しさ、共に働くことのとまどいを常に感じていますが、この映画を観て、いろいろと、気づきや思うところがありました。ありがとうございました。社会に理解とサポートが広がることをのぞみます。(共に働く側へのサポートもあればと思います)
・私は手帳をもっていますが、いろいろな人にささえられています。映画、よかったです。
・アートが、どれほどの助けになるのか、よくわかりました。とても よかったです。
・精神障害の方達の胸の内を知る事ができて、大変貴重な経験をさせていただきました。この映画が全国、そして世界へ広がっていくことを期待しています。
・とても良かったです。伝わりやすいと思いました。
・障害があるなしに限らず、それぞれに日常の生活があるということが描かれ、伝わったと感じました。それぞれが自分を表現できる場があれば、生き生きと生きていけるということが多くの方に、伝わっていくことを願います。実行委員の皆さまには準備など、たいへんであったと思います。ありがとうございます。
・現代の社会でもっとも受け入れられにくいのが精神障害だと思います。で、受け入れられないから「潜在」となってしまうけど、実はとても多いのが精神障碍者だと思います。他の障害もだけど、いつ・どのタイミングで どの範囲にカミングアウトするか、これが難しい。私は障害者の作品展にかかわったことがあるけれどローカルなものほど名前が出せない。もう一つの問題は、精神「疾患」か精神「障害」かです。病気は治るけど、障害は治らない。でも障害と折り合いをつけて生きていくことはできると思います。けどこれがわかってもらいにくく、障害者は隔離してしまえとなるのでしょう。難しい。
・活動が大きすぎて、なかなかまねするのは、むすかしいと思いました。病気とうまくつきあって、がんばっている姿は、はげみになると思います。障害をもっている人、自らが前に出て偏見をなくす活動をしないといけないと思いました。みんなが、がんばっている活動と、もっともっと、たくさんの人に知ってもらう必要があると思います。人間は何か夢中になれることがあるといいなと思いましでた。生きていく力になる。
・私自身、身体障害者です。でも精神障害のことはよくしらなくて、とても勉強になりました。障害者は、かわいそうとか同情的な目でみられたりしますが・・・。でも、普通にくらし仕事もしています。たしかに、まだまだ偏見差別はありますが、がんばります。今日は、いい映画をありがとうございました。
・とても良かったです。精神障害を抱えた方の気持ちが伝わってきました。DVDがあれば、また見たいです。
・今日は、すてきな映画を見る機会を作って下さり、ありがとうございました。私は、支援側の立場ですが、関わりの中で、自分も支えてもらっていることを感じました。多くの人に見てもらえる機会をこれからも作っていって欲しいです。
・精神障害の方と社会とのつなげ方、自信のつけ方、が示されていたように思いました。絵、素晴らしい才能だと思いました。社会で存在意義を感じられるような、あい工房のような場所が、いろいろな地域に広がるとうれしいと思います。
・「あい」を観て、周りにあまり接することがない精神障害者の方々の笑顔が素敵だと思いました。長い年月をかけて施設の運営をされてこられた職員の方、ボランティアスタッフの方々に頭の下がる思いです。理解できた、とまでは言えないけど、偏見だけはなるべく持たないように努力したいと思います。
・とてもいい映画でした。地域で、こういった場所があるのはすばらしいことだと思います。こんなすごい場でなくても、どこかで小さくても、たくさんの場ができることが地域の質を上げることになると思います。
・普通に生きていると思っている私たちも今の世の中で生きていくことは何かを捨てていくようで苦しい思いがあり、心の繊細な方が病気として警告を与えられているだけで、私たちが決して健康でないことを感じました。
・障害を持っている方の、ありのままの自分を出せる自分の居場所、家族の理解 ボランティアなど社会の協力、地道な思いが回りを良い意味でまきこんでいる。身近になった障害の方々、彼らの強さ、賢さ、心の強さが、ひしひしと伝わる作品だった。みなさん自信を持ってLook Me !! こういう活動が、障がい者と私達が共生できやすい社会を作ることの近道になる。
・精神障がいの人たちの気もち、話にふれることができて、とてもよかったです。なかなか作業、日常生活がわからないので勉強になりました。ありがとうございました。何度もみたくなる作品です。
・私も統合失調症の子どもと関わるまでは、精神病について理解していなかったが、関わることによって、その子のよさ、個性また苦しみが理解できるようになった。いろいろな障害について周りも本人も理解し、誰もが人として生きやすい社会になるために、知らない人が理解できるために、たくさんの人に、この映画を見てほしいと思います。
・精神疾患や精神障害(これらにちがいはあるのか?)についてほとんど知識がなく、その人たちと会ったことも、ほとんどありません。しかし、映画を見て、今まで出会った人たちの中にもいたのかもしれない。これからも会うかもしれない。そして中西さんが言うように自分もそうなるかもしれないと思いました。まだ、それがどのような状態なのか、よくわかっていません。しかし、知ろうとすることが大事ではないかと思います。
・私達のしらない世界がありおどろきました。身近にいないもので、あらためて考えさせられました。もっと理解したいと思います。近所にもいますが、かくされていると思います。もっと社会に出てほしいと思います。
・すばらしい作品でした。
・ボランティアの方の支援が、すごい力だと思います。全国に多くあると良いですね。
・途中から入場しましたが、最後まで、のめりこんでしまいました。よかったです。居場所を見つけたら、どんな人間も生きる希望が、ついてくるのですネ。
・ありのままで私を見てもらい、へん見の眼で見られてもいい。私達は毎日がたのしい。仲間がいると言うフレーズがいい。
・とてもよかったです。精神障害について理解することができました。