○ありのままの自分を理解してもらいたいというのは全ての人の思いと思います。
自分を表現する方法をどのようにするのか、どのような支援をしていくのかを問われた思いがします。幸せなことは何なのか?日々の生活の中からここから笑えて、笑顔で過ごせること!!その答えを宿題として持ち帰り、日々を過ごしていきたいと思いました。こんな機会をいただいたことを有り難く思います。これも幸せの一つかな。(50代、学童支援員・女性)
○僕の友人にも精神科に通っている人がいます。(最も遠くにいるので元気な「普通」のときに電話で話をすることが殆ど)僕なんかいい加減に生きているので「普通」に見える生活をしていますが、友人も家族への世間の目を大変気にしています。奇しくも映画終わりの近くで女性が言っていますが、今の世の中おかしくない人がおかしいのかもしれません。おそらく、正直に一生懸命に生きようとしている人が精神疾患にかかりやすく、そういう人や精神障害者と言われる人たちのほうが人として「まとも 普通」なのかもしれないと良く思います。(60代・男性)
○娘が長い間うつ状態隊が続き仕事もやめ、現在は私と二人暮らし。食事をつくることもしないし、知人、友人との接触もたち猫とテレビだけの毎日。の映画を観てずっと娘のことを考えていました。高知にもあのようなものがあり、娘(55歳)が外の世界に出ていけるようになればと思ってみていました。私はどうすればよいのかも考えます。(70代以上・女性)
○予想以上の出来具合で、ただただ素晴らしいと感じました。精神障害者を持つ親として自分の無力さを感じながらも、このような映画化製作されたことに大きな喜びを感じます。私も今後の「ゆーはーと××」(精神障害者共同作業所)の助っ人の一人としても力強く感じています。(70代以上・男性)
○とても感動しました。力を引き出す場所、取り組みの重要性を痛感しました。ありがとうございました。(60代・女性)
○素晴らしく感動しました。私の近くにも同じような悩みを持って生きずらさを感じている人がいます。その人に対して自分が今までとっていた態度を見つめなおしました。藍のような素晴らしい活動がもっともっと欲しいですね。計画し、支え、たくさんの素晴らしい人々の支えで今生活しているあい人々に対してよかったと思います。もっともっと多くの困っている人たちを知って手を差し伸べてあげるべきだと思いました。(70代以上・女性)
○福祉もずいぶん社会で発展していること、最近では高知で゛もカフェやパン工房など社会とのつながりを試みることが多くなり、うれしく思います。今日の映画では特にメンバーの皆さんに表情があったこと、感動しました。最初宮崎さんが言われたように、日々のことをそのまま撮るのは本人、家族は相当抵抗があったろうなあと、思うと同時に特に精神を病む人の一人一人の寄り添うこと、大変だったろうなあと、支える方々のご苦労も偲ばれます。(70代以上・女性)
○精神障害もの人も含めて障害のある人が生き難いのは、その人に「問題」があるからではなく、社会の当事者(障害のある人、その家族)をみる差別の視線が「もんだい」なのです。その「視線」を変えるためにも、たくさんの人がこの映画を観るような取り組みが大事なのでしょう。「あい」ができる人、絵が上手だから差別されなくなるのではなく、「障害も含めてその人のありのままを肯定する。受け入れる人、社会にならなければ」すべての「障害」のある人は生き生きと自分らしく生きられないのではないでしょうか?そのために私たち1人ひとりがもっと障害のある人たちと出逢ってかかわって理解しなければならないのです。「障害」のある人たちがいるのが当たり前の社会にしなければならないのです。(50代・男性)
○我が家にも結婚して40台で発症して、現在5年目を迎えています。病に対する知識も薄く、「これから一体どうなるか」と思えば不安でしたが、これからもやさしく寄り添っていきたいと思います。何か目的が娘に見えてくれば・・人生、生活も変わるのではと希望を持っています。(70代以上・女性)
○統合失調症の薬害による障害年金(厚生省)の基準が厳しい。副作用に苦しみながら、でも家族のため、自分が生きていくために頑張って働いている者にも障害年金がもらえるようにお願いします。規約の改正を、入院、または廃人にならなければ許可が下りないのはおかしい、それより頑張っている人も応援してください。(70代以上・女性)
○統合失調症について知る機会知ろうとすることもこれまでになかったのですが、機会をいただけて良かったです。自分自身についても最後に中西先生が言われていたように、障害とそうでないのは本当に紙一重だと思いました。思いやりのある社会にと願ってやみません。いろいろと考えさせられました。(40代・女性)
○音楽が良かったです。ぴったりでした。芸術、ART、手作業の持つ力を感じました。
(40代・女性)
○藍工房のような存在につながることができた人たちは非常に幸運であると思いました。創作、芸術という言葉よりも感性に訴える手段を通して自分に向き合い、他社と向きあうという取り組みは新鮮でした。一方でこれほどの活動を支える人的、物的資源の確保は容易ではないと想像できます。少しでもかかわってくれる人をいかにつなげていくか、あの画家の方のような方をいかに見つけていくか、が鍵だなあと思いました。(30代・女性)